ロッキーミュージアム(館長日記)のブログ

ROCKY MUSEUM (館長日記)千葉県生まれ、千葉県育ち、千葉県在住のラーメン大好きロッキーが日々食べ歩き〜2003年から

【日テレ・真相報道バンキシャ】赤坂の高級サウナでの死亡事故を受けて、なぜ今、ドアノブ修理依頼が急増しているのか

なぜ今、ドアノブ修理依頼が急増しているのか

今回の報道では、

  • 赤坂の高級サウナでの死亡事故

  • 室内ドアのドアノブ/ラッチ不具合

  • 「外からは開くが中から開かない」「ノブが空回りする」

といったケースが注目されました。

ポイントは
👉 玄関ドアではなく「室内ドア」
👉 鍵はかかっていないのに出られない
という点です。

室内ドアは

  • 防犯性能より

  • 日常の開閉性・コスト

が優先されているため、経年劣化に弱い部品が多いのが実情です。


家庭で実際に起きやすい閉じ込めパターン

どの家でも起こりえます。

よくある例

  • 🚿 浴室・脱衣所

  • 🚻 トイレ

  • 🛏️ 寝室・子ども部屋

  • 🧖‍♂️ サウナ・個室ブース

典型的な原因

  • ラッチ(ドア内部の引っかかり)が戻らない

  • ドアノブ内部のバネ・芯棒の破損

  • 長年の使用による金属疲労

  • 湿気(浴室・トイレ)による腐食

※築10〜15年以上は特に要注意とされています。


閉じ込められたときの「考え方」

※具体的な工具操作や破壊手順は控え、判断の軸だけをお伝えします。

① まず「無理に力をかけない」

  • パニックでノブを強く回す
    → 内部部品が完全破損し、状況が悪化することがあります。

② 「ドアが開かない理由」を整理

  • 🔵 ノブが空回りする

  • 🔵 レバーが下がったまま戻らない

  • 🔵 押しても引いても動かない

→ 多くは鍵ではなくラッチ不具合です。

③ 連絡手段の確保

  • スマホがあれば家族・管理会社・業者へ連絡

  • スマホがない場合は大声・物音で知らせる

※密閉空間では体力温存が最優先です。


「やってはいけないこと」

安全面から特に重要です。

  • ❌ ガラスを素手で割ろうとする

  • ❌ ノブを蹴る・体当たりする

  • ❌ 高温環境(浴室・サウナ)で無理に動く

→ ケガ・失神・熱中症リスクが一気に高まります。


事前にできる現実的な対策(重要)

事故は予防がすべてです。

① 築10年以上なら「点検対象」

  • ドアノブ

  • ラッチ

  • バネの戻り

👉 見た目が正常でも内部は劣化しています。

② 浴室・トイレは特に優先

  • 湿気+高温

  • 逃げ場がない

命に直結する場所です。

③ 「室内ドアは消耗品」という認識

  • 高級住宅・分譲マンションでも例外なし

  • ノブ交換は数千〜1万円台で済むことが多い

👉 事故後では遅い、が最大の教訓です。


専門家が口を揃えて言うポイント

番組内でも繰り返し強調されていたのが、

「10年・15年経っていたら、必ず一度は専門家に見てもらう」

という点です。

これは

  • 不安を煽るため

  • 商売のため

ではなく、構造上の事実です。


まとめ(いちばん大事なこと)

  • 室内ドアの閉じ込め事故はどの家でも起こる

  • 原因の多くは「鍵」ではなくラッチの劣化

  • 閉じ込め時は「力より冷静さ」

  • そして何より
    👉 事前点検・早めの交換が命を守る

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小林さんが受けた件数です。


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室内に閉じ込められた時は、クリアファイルのようなもので、挟んで、ドアの鍵の部分に落としていって、解除。

クレカではだめ、テレホンカードなどの多少折れ曲がって、しっかりした薄手のものが有効。

トイレットペーパーの芯を使ったり、洗顔クリームなどのチューブの先の部分を曲げて使うのも有効。

これらは室内のドアで、玄関のドアでは無効。


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予防が肝心。