ロッキーミュージアム(館長日記)のブログ

ROCKY MUSEUM (館長日記)千葉県生まれ、千葉県育ち、千葉県在住のラーメン大好きロッキーが日々食べ歩き〜2003年から

【夏休みSP】沖縄家族旅行2日目=館長SOS,人生初スキューバダイビング,溺れ死ぬかと思った(笑)


おはようございます。

2015年7月20日月曜、祝日「海の日」の朝、沖縄地方は曇り空。

朝7時に起床。

私はまくらが変わると寝れないタイプでして、かなり寝不足。

あとこの日は人生初のスキューバダイビングの日でして、その影響もあります。

なにせカミサンが沖縄に行ったことがある人から、「マリンスポーツは絶対にやるべき。やるなら、スキューバダイビングとパラセイリング」と聞いてきまして、スキューバダイビングをやりたいと、ずっと言ってました。タッキーも、スキューバやってみたいと言い出しまして、始めは2人でやれば~みたいに思っておりましたが、なんか二人だけやって、俺だけ国際通りで食べ歩きみたいなのも、なんか情けないかな?なんて思いまして、やるなら3人でやろう!って、ノリになりました。

このスキューバダイビングも、まずどこでやるか?慶良間諸島、青の洞窟、クロワッサンアイランド(水納島)、その他の離島、それぞれにいくつかの団体がありまして、悩みました。

またダイビングも、ボートを使うタイプと、ボートを使わずに、ビーチから徐々に潜っていくタイプもあり、初心者には何が良いのか?

暗中模索でした。

カミさんもタッキーも自分では調べずに、すべて私任せ。

ホテルも、那覇市内、中部、北部、そして最終日はまた那覇市内にするようにしました。

なので、ダイビング場所の候補としては、中部か北部の時にやるように検討。

中部は、青の洞窟、北部は、クロワッサンアイランドに候補を決定。

これが6月の中旬のプランの段階。

この時はまだどこのダイビング団体も、余裕があり、何時でも予約が可能でした。

料金は一人1万円未満で、条件は、ボートで、記念の写真を撮ってくれるところ、

など条件を絞っていくと、おのずと、ダイビングの団体も、候補が絞れて来ました。

やはりボートを持っていない団体は、初心者にボートは危険と言いますし、でも結構料金は強気?

ボートを共有で持っているところは、初心者でも、水を怖がらなければ、顔をつけられれば、大丈夫ですよ~と言いますし、

この50歳の初心者のおっさんには、安保法制以上に、難解で判断が難しい選択でした。

でも決めるのは私。

電話の先の感じの良さも、決める大きなポイントでした。

私は星の数ほどあるダイビング団体から、

仲泊の「スカイリーフダイバーズ」さんをセレクトしました。

ここはボートで青の洞窟までいくのと、予算が一人7500円(現金払いのみ)、水中カメラを無料レンタルで、スタッフの方も撮ってくれる。

集合時間も、7:15、9:15、11:15、13:15の1日4回。

何より、電話の応対がとても親切で、それで好印象。

カミさんはハードコンタクト、タッキーはメガネ、私はソフトコンタクト、3人のことなるシチュエーションにも、的確に親身に答えて下さいました。

さらに良かったのが、初心者3人にインストラクターを2名配置。

これが後で、一人の脱落者も出さない事に繋がりました。

ありがとうございました!

 

朝7時半から朝食バイキング。

私は朝から沖縄そばよもぎそばで頂きました。

気合は十分でした。

11:15に仲泊集合に対して、気合十分で、1時間前に到着。

事務所の場所は確認。

誓くのドライブインで、休憩。

でもまだ時間があると思い、西海岸をドライブ。

11時になり、事務所へ。

持ち物は、水着は着て行き、ビーチサンダル、バスタオル、あとは着替え。

それで十分。

緊張するとトイレが近くなるもの。

トイレはこまめに行きました~

タンクや水中メガネの説明や、耳抜き、などの一通り説明があり、

いいね!のポーズは水中では、上に上がりたいのゼスチャーだと知り、いいね!のポーズはしないように気をつけました。

そんな注意事項を胸に、いざ、ライトバンに乗り、車で1分ぐらいの港へGO~

ライトバンは海の潮風の影響でかなり錆びていました。

ここら辺は安いから仕方ないかな。

さて港に着くと、すでにいくつかの団体さんが、船上で、タンクや水中メガネの操作練習をしていました。

船は乗り合い、その方が、賑やかで楽しいですね。

船に乗ると、すでに、私達用に、タンクと、水中メガネが用意されていました。

タッキーは度付きの水中メガネ。

私は、頭が大きいので、水中メガネのバンドがきつくないか心配でしたが、これがジャストフィット。

タンクの呼吸器の部分も「あ・い・う」で練習。

もっとマウスピースみたいに力強く噛まないといけないのかと思ったら、「う」という口の形で、優しく吸ってOK。

この時、ダイビングのインストラクターで女性のめぐさんと、男性のちゅらさん(仮称)のお二人が私達のサポートをしてくれる事が判明。

カミさんをめぐさんがケア、私とタッキーはちゅらさん、でも始まってすぐ、ちゅらさんは私の専属になりました(笑)

さて出航(出港)までには、10分ほど時間が空いたので、カミさんは水分補給。

いよいよ、「青の洞窟」目指して、出港。

モーターボートの凄い迫力、ボートで10数分乗って、青の洞窟の入り口に到着。

海に入るのは、足から入るのと、背中からドボンの2種類。

私とカミさんは、足から。

タッキーは背中からドボン。

はじめ、船のロープにつかまり、呼吸の実践練習。

水中メガネを通してみる、数メートル先の海底。

すごい、魚が泳いでる、まさに水族館の世界。

「スターウオーズ」のダースベイダーみたいに~

呼吸法は、まさに深く口から吸って、深く口から吐く。

犬みたいに、はあはあ、しちゃ、ダメ。

この時点ではライフジャケットみたいに空気が膨らんでいまして、プカプカと体が浮いています。

そうそう腰に巻く重り、あと5センチウエストが大きいと巻けないそうです。

もっとダイエットしないとダメだあ~!

ちゅらさんが呼吸を確認して、もう少し口を「う」にしてとゼスチャー。

その通りにすると、ちゅらさんが空気を抜いてくれました。

体がスーと、海の中に沈んでいきます。

一生懸命呼吸をしながら、足をバタバタさせて、ちゅらさんの誘導でゆっくりと洞窟の方向へ。

船から10メートルぐらい進んだところで、

自分に異変が???

呼吸が苦しい。

なんか体も苦しい??

普段鼻から呼吸しているせいでしょうか。

ふと寝不足だった事に気がつきました。

ちょうど水面1メートル辺りに岩があり、そこに立ってしまいました。

ちゅらさんが「どうしました?」

私が「息が苦しくて。。」

するとちゅらさんが、

「その息の苦しさは水中では慣れるしかありません。もう一度潜って、また苦しくなったら、その時は、少し我慢してみましょう」

この一言が私には「神」でした。

タッキーは既に海中で魚達と戯れ、写真を撮っています。

またちゅらさんの指示に従い、ゆっくりと海中へ。

「うっ、苦しい」

でも今回は我慢、我慢、

先導するちゅらさんがゼスチャーで、僕の目を見なさいと指示。

そうちゅらさんの目を見ながら、進んでいくと、なんか自然と、苦しさや不安が紛れて行きました。

いつのまにかお魚さん達と同化している自分がいました。

なんか遠い過去に、補助付きの自転車から、補助が取れて2輪で得意に漕いでいる自分が蘇りました。

あの時の得意満面な感じで、海の中を魚や、家族とともに泳いでいます。

「か・い・か・ん(快感)!」

いつのまにか洞窟の底に。

するとカミさんが横に到着。

この日のビッグイベント、夫婦でハートマーク。

自分では一生懸命に、必死にハートの半形を作っているつもり。

でも写真で見ると、ちょっと台形。

その後も、タッキーと3人で、記念撮影をしたり、

盛りだくさんの内容。

なんか、生きてる!

そんな実感が良いですね。

私は極力ピースサインで、いいねポーズは決してしませんでした。

正直、7500円でこの体験は安いと感じました。

クマノミにも出会えたし、

海が綺麗で羨ましいですね。

私はちゅらさんに感謝感激。

 

あの時、一人、ワガママに諦めて船に戻れば、この家族一帯の体験はできなかった。

あとで聞きましたが、カミさんも、船に戻ろうとしたそうです。

でも、

インストラクターのめぐさんが、強硬に、行こうと説得。

お二人には、感謝の言葉が見当たらないくらい感謝しています。

この場をお借りして、「本当に、ありがとうございました!」

こうして私たち3人は、大きな達成感を胸に、下船しました。

その後、読谷村にある自家製麺の「本所亭(ばんじゅてい)」ですばを頂き、

残波岬の、残波岬ロイヤルホテルにチェックインしました。

部屋に入ると、疲れて、バタンキュウ。

その後、午後6時半から、ホテル内の焼肉バイキングを頂き、

その日は大浴場でタッキーと語り合い、就寝。

ちょうど、海の日に、人生初のスキューバダイビング、良い経験でした。

おやすみなさい!

 

残波岬ロイヤルホテルの公式HP=http://www.daiwaresort.jp/okinawa/index.html/ 

補足、海の中では笑ってはダメだそうです。顔がシリアスに見えるのは、笑わないようにしている面もございました。